ひと昔前までは、「本を買うなら本屋」、「服を買うなら服屋」といった感じに、物を購入する際はお店まで足を運ぶのが当たり前でした。

不動産においても同様で、基本的に不動産会社やどこかの場所まで足を運ぶのが基本です。

しかし、ITの発達により、買い物を含め色々な事がネットで解決できるようになってきました。

そして、それが不動産の賃貸でも可能なのはご存知でしょうか?

今回は、賃貸の不動産の非対面契約について詳しく解説していきます。

賃貸の不動産でも非対面契約が可能?

これまで不動産契約は、「対面で宅建士が重要事項説明を行うこと」が必須でした。

しかし、2017年10月に賃貸借契約における不動産売買の重要事項説明をIT重説でも行えるようになりました。

IT重説とは、テレビ会議やテレビ電話などのIT技術を活用して、賃貸借契約の重要事項説明を行うことです。

つまり、非対面での契約が可能というわけです!

非対面契約のメリット

実際に非対面契約を行う場合、どういったメリットがあるのか?

ここでは6つのメリットをまとめましたので、早速見てまいりましょう。

①移動の手間が省ける

非対面なので、お互いが直接会う必要はなく、わざわざ移動する手間が省けます。

不動産をお探しの方の中には、地方間を跨ぐ引越しを検討されている方もいるでしょう。

地元ならまだしも、遠方の引越しだと移動も大変になってきます。

何回も足を運ぶことを考えたら、移動の手間が省けるのは非常に大きいのではないでしょうか。

②時間の節約になる

移動の手間が省ければ、その分の時間を節約できます。

タイムイズマネー(時は金なり)という言葉があるように、1分1秒でも節約できれば別の事に時間を使えます。

時間という面でも、非対面契約は便利です。

③時間の融通が利く

時間の節約ができると同時に、時間の融通も利くようになります。

対面の場合、移動時間や場所などを踏まえると、会える時間が限られてきます。

しかし、非対面なら通信環境さえ繋がっていれば、その場で話を進められます。

余計な手間が省けるため、面談時間の選択肢も広くなるのです。

④待ち合わせ場所を選ぶ手間が省ける

「時間の融通が利く」でも触れましたが、非対面は基本的にオンラインで話を進めていきます。

通信環境さえ繋がっていれば、場所は問いません。

したがって、待ち合わせ場所に悩む必要もないでしょう。

⑤掃除などの下準備が不要

不動産会社のスタッフを家にお招きする場合、「家を綺麗にしなければ」、「お菓子を用意しなければ」などと焦ってしまいますよね。

しかし、非対面なら、こういった細かい下準備も不要です。

⑥新型コロナウイルスの感染を気にせずに取引を進められる

昨今では、新型コロナウイルス(covid-19)が世界中で拡大しました。

その影響もあり、外出や人との接触に抵抗を抱く人も増えたのではないでしょうか。

しかし、非対面の場合、人との接触を避けられるので、感染のリスクを下げられます。

新型コロナウイルスに囚われずに、契約を進められるのも非対面契約の魅力と言えるでしょう。

非対面契約のデメリット

非対面契約にすることで多数のメリットを得られますが、一方で不便な点もいくつかございます。

ここでは、非対面契約のデメリットをまとめました。

①非対面ならではの不安がある

非対面の場合、オンラインでのやり取りが主流です。

しかし、物件の見学から契約までオンラインで行う形になるので、お客様によっては不安に感じてしまうでしょう。

そのため、「オンラインに興味はあるけど、不安がある」という方は、そういった趣旨を予め不動産会社に伝えた上で、やり取りを進めるとよいでしょう。

②オンラインだと物件のイメージを掴み切れない

非対面契約の場合、オンライン上で物件を見学する形となります。

オンラインで物件を見学できるのは、一見メリットに思えるかもしれません。

しかし、直接見るのと映像で見るのとではイメージが異なってきます。

物件を見ることはできても、肌身に感じることまではできません。

例えば、本や服などといった商品の買い物でも、購入した後に「思っていたのと違った」ということはあります。

賃貸とはいえ自分が住む家を決める以上、慎重に吟味しなければなりません。

③通信状況に影響される

オンライン上でのやり取りは、通信状況に大きく左右されます。

電波が悪いと途中で回線が落ちてしまうことも珍しくはありません。

そうなると、やり取りも一向に進まないでしょう。

したがって、非対面契約での取引を希望される方は、通信環境を万全にしておく必要があります。

④書類記入の共有が大変

非対面契約は画面越しのやり取りになるので、書類を記入する際の作業状況を共有しにくいです。

そのため、ミスを見過ごしてしまうこともあります。

しかし、対面契約ならスタッフがその場で付いてくれるので、記入ミスがあってもすぐに気が付けます。

また、ミスに気が付かずに提出しまうと、後々修正が来るのは言うまでもなく、その際に手間がかかってしまうでしょう。

書類作成の際は多少時間が掛かってでも、スタッフと都度状況を確認し合いながら進める必要があります。

まとめ

今回は、賃貸の不動産の非対面契約についてお話させていただきました。

メリットだけではなくデメリットもございますが、利便性を考慮したら検討してみる価値は十分にあるのではないでしょうか。

非対面契約は、まだあまり普及していませんが、弊社でもこれからはテレビ電話などを用いて、重説を行っていきたいと考えています。

弊社では、主に沖縄市の物件を取り扱っておりますので、沖縄への移住を検討されている方は、弊社への相談を検討してみてください。

記事を書いた人: Mitsuru Tomori

沖縄生まれ沖縄育ち。琉球大学卒業後、東京で6年間働き、2014年に地元の沖縄市に戻ってきました(*'▽') 不動産業は奥が深くて、日々勉強です!皆様のお役に立てるような情報を発信できるように、これからホームページの運営頑張ります。